出会いは、通天閣の戦争展

記者:三上慶子

私が黒田さんと出会ったのは1995年の夏、折りしも戦後50年記念公演『ああ、ひめゆりの塔』の舞台稽古の時でした。

<与那嶺和子の母親であり国民学校の先生、最後は児童たちと一緒に対馬丸に乗って撃沈される役>を頂いた私は、沖縄戦の詳細を調べるべく通天閣の戦争展へ行きました。

…そこで見たものは、目の奥を通して内蔵にまで迫り、そこで聞いた話は机上の想像を越えていた…役作りを越えた大きな力に押された私は、黒田さんの目の前で「窓友会」への参加を記入していました。

当初は少し恐くて近寄り難い感じでしたが、豪快で温かいお人柄に触れていくたびに親しみも増し、同時に私の位置とやるべき事も教えていただきました。

これからも、黒田さんに学んだことを忘れず、この火を絶えさせないようにしていきたいと思います。

Comments Closed