うずみ火講座2012-08「堺大空襲」

講師:浜野絹子さん(堺大空襲体験者)
場所:堺市民会館 (南海高野線 堺東駅徒歩10分)
資料代:1000円

この春、うずみ火が堺市の委託で制作したDVD「堺大空襲」(全4巻)のうち1巻、4巻を上映。4巻「絵本編」で証言をしてくれた体験者の浜野絹子さんに講演して頂きます。

浜野さんの証言は、「戦争を語りつぐ—女たちの証言—」(早乙女勝元著)に掲載され、原作となって、「おかあちゃんごめんね」のタイトルで絵本やアニメーションにもなっています。

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 おかあちゃんごめんねおかあちゃんごめんね」

星になったおかあちゃん。
絹ちゃんはいつまでも「炎の夜」を忘れません。

大阪の古い町、堺。泣き虫の絹ちゃんは体の弱いお母さんと、まだ小さな赤ちゃんのみち坊と3人暮らし。そのころ毎晩のように続く空襲は、日本中の大きな町を焼け野原にしていきました。7月10日夜、B29の大編隊。大阪の町に雨のように降ってくる爆弾。火の海は絹ちゃんたち親子3人にも容赦なくせまってきます。お母さんはこん身の力をふりしぼって逃げようとしますが力つきて動けません。3人で一緒に逃げようとする絹ちゃん。動けないおかあさん。その時、迫る炎の中でお母さんがとった行動とは・・・

昭和20年7月10日が、大阪・堺市民にとって二度と忘れることのできない日となりました。戦争中の日本は、この年アメリカ軍の空襲によって、何百万人もの人たちが日本中で、殺され傷つき焼け出されました。堺市ではこの日、1,860人もの人たちが殺され、970人以上の人が傷つきました。私たちは、この悲しい過去を忘れてはいけません。このお話は、大阪の「戦争体験を記録する会」がまとめた記録のひとつです。当時6才だった浜野絹子さんの体験をもとに、早乙女勝元が平和教育の素材の一つとして一冊の本にしたものが原作です。
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2012年8月号掲載記事

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