・「新聞うずみ火」1月号を発送しました

2013年最後の「新聞うずみ火」をお届けします。

99号表紙

99号表紙

高まる懸念の声を無視する格好で成立・公布された特定秘密保護法。1面はその特定秘密法に関連して、<体験者と「過去」に学ぶ>。

元海軍兵の瀧本邦慶さん(92)と、治安維持法下の言論弾圧事件「横浜事件」の遺族らの声を紹介しています。あわせて、京都・京丹後市のXバンドレーダー配備問題、先の国会中に一人で法案反対の街頭行動をした僧侶も取材しました。矢野、栗原の合作です。

高橋宏の連載「今月の核」は、大阪で開かれた市民のための人権大学院「じんけんSCHOLA(すこら)」の報告です。テーマは「原発と人権」で高橋も講師の一人。記事ではグリーン・アクション代表のアイリーン・スミスさんらの講義を紹介しています。

12月上旬から半ばにかけてシリアを取材した西谷文和は、連載「世界で平和を考える」で緊急ルポ。トルコから国境を越え、そこで見た難民キャンプの過酷な状況などを報告しています。

内戦が始まって3年。毎日100人単位で市民が殺され続けているというシリア。「高見の見物」を続ける大国や無力な国連。西谷は「この戦争を止めるのは、平和を求める人々の世論だ」と強く訴えています。

ヤマケンこと山本健治さんの「どないなっとんねん」は「維新」に喝!

先日、大阪府議会では泉北高速鉄道を外資の投資ファンドに売却する議案が否決されました。「維新」所属4議員の造反の結果でした。

大阪市では橋下市長が就任3年目。「改革どころかあらゆる面でボロが目立つようになった」とヤマケンさん。東国原氏は「党内のゴタゴタにほとほと疲れた」と議員を辞職。「こんな連中に大阪市政も、府政も、もちろん国政もまかせることは、とてもできないことは、改めて言うまでもないだろう」というヤマケンさんの指摘に頷く人は少なくないのではないでしょうか。

ジャーナリストの粟野仁雄さんは角田美代子容疑者(死亡)を中心にした尼崎連続殺人事件の裁判の傍聴を続けています。

このうち、事件発覚のきっかけになった「大江和子さんドラム缶殺害事件」では先日、和子さんの娘ら男女3人が有罪判決を受けました。裁判員6人中5人が女性。男女の被告に対する判決内容から、粟野さんは性別に偏る弊害はないのかという視点を提示しています。

「OSK」の歴史をひも解く72回という長期連載を終了した三谷俊之さん。今回から「100年の歌びと」という新連載がスタートしました。「歌」と「ひと」とのかかわりを「時代」とともにたどります。お楽しみに!

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