関西電力の幹部ら20人が福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題をめぐり、その背景に何があったのかを考えさせてくれる一冊です。
2014年5月に西日本出版社から刊行。1500円+税。
〈ジャーナリスト集団「うずみ火編集部」が挑んだ、関西電力と原発の現在過去未来。3・11以来、原発本と東電本は多く発行されていますが、地方原発について語られることは少ない現状、若狭に日本一の原発密集地を持ち、30キロ圏内に琵琶湖を持つ関西人は原発のある未来を選ぶのか否か。関西電力と原発について関西人が主体的に考えるたの一冊です。
巻末座談会にはフリーアナウンサーの山本浩之さんが参加。1か月間福島に住んで取材をした体験を踏まえた議論を展開してます〉
・関西で原発事故が起きたら
・関電の歴史
・国策としての原子力
・原発の未来
・座談会「原発」を語り合う
申し込みは、新聞うずみ火まで。
uzumibi@lake.ocn.ne.jp