新聞うずみ火が制作中の空襲体験者証言DVD「パンプキン爆弾を知っていますか」の上映会を9月13日(土)午後2時半~大阪市北区のPLP会館で開きます。
パンプキン爆弾とは、原爆投下の訓練に使われた模擬原爆のこと。長崎に落とされたプルトニウム原爆「ファットマン」と同じ大きさ、同じ重さ。中には火薬が詰められていました。でっぷりした形、黄色く塗られていたため、「パンプキン」(かぼちゃ)と呼ばれていました。
原爆投下の候補地だった京都、広島、新潟、小倉の近くに49発が投下され、犠牲者は400人あまり。大阪市東住吉区田辺にも1発のパンプキン爆弾が投下されました
当日は、矢野が「空襲とパンプキン」と題して講演した後、証言DVDを上映します。
資料代は1200円、読者1000円。
現在、小中高校での平和学習を支えるため、証言DVD「パンプキン」を制作しています。クラウドファンディングに挑戦中です。ご支援よろしくお願いします。