この10年あまり毎年続けてきた「沖縄の集い」。今年も「沖縄慰霊の日」の6月23日にあわせ講演会やフィールドワークを企画しています。今年は沖縄本島北部「やんばる」がテーマ。沖縄在住の方はもちろん、その時期に現地に滞在されている方、ぜひご一緒しませんか。
【21日(金)】
午後7時から(予定)、名護市教育委員会市史編纂委員の川満彰さんの講演会「やんばるの沖縄戦」。場所は那覇市久茂地の沖縄タイムスビルです。
川満さんはやんばるの沖縄戦の調査研究を続けておられ、名護市教委が11年かけてまとめた「名護・やんばるの沖縄戦」の執筆、編纂に携わり、昨年、「陸軍中野学校と沖縄戦―知られざる少年兵『護郷隊』」(吉川弘文館)を出版。やんばるで編成された少年ゲリラ兵の悲劇に迫りました。
【22日(土)】
やんばるフィールドワーク。護郷隊をはじめ、やんばるに残る戦跡や辺野古などを回ります。案内役は読者で沖縄タイムス編集委員の謝花直美さん。マイクロバスを用意しますので、参加希望の方はお早めにお知らせください。那覇出発・帰着です。夜は市内で交流会を予定しています。
【23日(日)慰霊の日】
うずみ火のスタッフは南部戦跡へ。午後は、読者でもある中山きくさんが同窓会長をつとめる白梅同窓会の慰霊祭に参列。夕方の飛行機で帰阪します。
現地集合・解散です。交流会のみ、講演会のみなどの一部参加もOKです。