8月のうずみ火講座は13日(土)、元朝日新聞記者の宮崎園子さんを講師に招き、「『個』のひろしま 被爆者 岡田恵美子の生涯~被爆という体験を伝えていくこと」と題して講演してもらいます。

宮崎さんはこう語っています。

「アメリカで、チェルノブイリで、ノーベル平和賞授賞式の現場で、被爆の悲惨さを語るだけではなく、戦争加害者「日本人」としての視点も持たないと世界の人たちと共感しあえないことを知り、学び、広島はもとより、世界に発信し続けた岡田さんが、昨年、市民団体の会合に参加中、亡くなりました。

被爆された人たちが亡くなる中、その体験の継承とともに平和を作っていく義務が私たちにはあります。そんな思いを、岡田さんの生涯をたどりながらお話します」

【日時】813日(土)午後2時半~

【会場】PLP会館4階会議室

【資料代】1200円(読者1000円)、学生・障がい者700