■「長生炭鉱の現地取材から」 栗原

 「大坂人権シネマ」主催の長生炭鉱を考える学習会が10月5日(日)午後2時から大阪市北区の本庄会館で開かれ、新聞うずみ火副代表の栗原佳子記者が「長生炭鉱の現地取材から」と題して講演する。

 山口県宇部市の長生炭鉱は、太平洋戦争中に水没。朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になり、遺骨は炭鉱内に取り残されたまま。市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」がダイバーとともに潜水調査を行い、8月に坑道の中から人の頭や足などの骨を見つけ出したことは、今月号で栗原が紹介した。

【参加費】前売り800円(当日1000円)

【連絡先】鈴木さん(070・6505・2307)

 

■討論集会で取材現場報告 矢野 

 一方、同じ5日午後1時15分から大阪市北区のPLP会館で、社会・政治の流動化の中で新たな運動のあり方を考える「10・5討論集会」が開かれ、矢野が取材現場からレポートする。テーマは万博・カジノ、南西シフト、祝園弾薬庫増設など。

【参加費】800円

【連絡先】三野さん(090・3993・1369)