東京電力福島第一原発事故の発生からまもなく9年。3月の「うずみ火講座」は14日(土)、今年も原発の安全神話に警鐘を鳴らし続けた「熊取6人組」の1人、京都大原子炉実験所(現・京都大複合原子力科学研究所)の今中哲二さんを講師に迎え、「福島第1原発と放射能汚染のいま」と題してわかりやすく語っていただきます。会場は、大阪市立西区民センターです。
福島原発で大きな課題となっているのが、たまり続けるトリチウムなどの放射性物質を含んだ「汚染水」。すでに1000基近くのタンクにおよそ120万㌧がたまり、さらに日々増えています。処分方法について、国の小委員会は海か大気中に放出する方針を打ち出しました。果たして安全なのでしょうか。
【日時】3月14日(土)午後2時~4時半
【会場】大阪市立西区民センターの第4会議室(地下鉄千日前線「西長堀駅」⑦出口から北へ100㍍、鶴見緑地線「西長堀駅」③出口から南へ100㍍)
【資料代】読者1000円、一般1200円、学生・障害者700円