創刊200号を迎えた新聞うずみ火。5月11日付の毎日新聞阪神版に続き、6月5日付の大阪版でも紹介された。
「6月号で200号を迎える」から「6月号で200号を迎えた」と手が加えられ、6月号の1面について「カジノ反対『市民力』示せ」の見出しで、「大阪府・市のカジノを含む統合型リゾート誘致を巡り、住民投票を目指す市民の動きを取り上げた」と紹介してくれている。
「小さな火はともり続け、右傾化する時代に火花を散らしている」
亀田早苗記者の締めの言葉が嬉しい。
創刊200号を迎えた新聞うずみ火。5月11日付の毎日新聞阪神版に続き、6月5日付の大阪版でも紹介された。
「6月号で200号を迎える」から「6月号で200号を迎えた」と手が加えられ、6月号の1面について「カジノ反対『市民力』示せ」の見出しで、「大阪府・市のカジノを含む統合型リゾート誘致を巡り、住民投票を目指す市民の動きを取り上げた」と紹介してくれている。
「小さな火はともり続け、右傾化する時代に火花を散らしている」
亀田早苗記者の締めの言葉が嬉しい。
毎日新聞の亀田早苗記者の取材を受け、5月11日付の毎日新聞阪神版に200号を迎える新聞うずみ火のことが紹介された。
「現場の声を聞き読者に寄り添い」との見出し、「紙面の質は高く」などの表現に触れ、赤面の至り。亀田記者はこんな一文で締めくくっている。「小さな火はともり続け、右傾化する時代に火花を散らしている」。ありがたい。
大阪府と市が大阪湾の人工島「夢洲」で推進するカジノを含む統合型リゾート(IR)の「区域整備計画」が3月末に府・市両議会で承認されました。直前になって、公費負担の可能性が浮上したにもかかわらず、整備計画は4月28日までに申請されます。国が許可すると「大阪市は史上最大の財政リスクを抱える」ことに……。
旧京都帝国大が琉球諸島の墓から多くの遺骨を収奪したことで、子孫らが京大を相手取って返還を求めた「琉球遺骨返還請求訴訟」の判決、大阪市立高が大阪府にタダで譲渡されるのは違法だと、OBらが訴えた裁判とともに原告の訴えは退けられました。
ロシアのウクライナ侵攻で遠のく北方領土問題など、今月も読みごたえあり。
今月号は「ロシアのウクライナ侵攻1カ月」。
なぜ、ロシアのプーチン大統領は侵攻に踏み切ったのか。私たちにできることは何か。阪大名誉教授で「大阪日ロ協会」理事長の藤本和貴夫さん、防衛ジャーナリストの半田滋さんに聞いた。
また、チェルノブイリ原発事故の調査でウクライナと関係の深い旧京大原子炉実験所の今中哲二さんの講演から「原発制圧、ロシアの意図」を考えた。
コメンテーターをつとめるタレント弁護士が「日本国内でウクライナの国旗を掲げてもクソの役にも立たない」と語っていたが、戦争に反対する市民の声が戦争を止める力になると信じる。
このほか、コロナ死者全国一の大阪の介護現場を紹介するとともに、維新が進めるカジノ誘致に対し住民投票実現に向けた署名運動が25日にスタートする。今月も読みごたえあり。