3月5日付朝日新聞の大阪版で「反戦・反差別の火 ともし続け」という見出しとともに「新聞うずみ火」のことが紹介された。

<月刊ミニコミ紙「新聞うずみ火」が161号に達した。反戦と反差別の姿勢を鮮明に、前身ともいえる「窓友新聞」に並んだ>

窓友新聞とは、私の恩師である黒田清さんが創刊した月刊のミニコミ紙で、その死去したのにともない2000年8月に休刊となった。読者から復刊を求める声がたくさん寄せられ、それまで所属していた事務所から独立。黒田さんの教えを受けた「弟子たち」と一緒に、2005年10月、新聞うずみ火を創刊した。

朝日新聞の下地毅記者はこう結んでいる。

<災害、戦争、原発など長期連載のほかにも在日朝鮮人や障害者ら市井の喜怒哀楽を真っすぐ取り上げている。北海道から沖縄・西表島まで読者がいる小さな全国紙だ>