あす23日(月・祝)のMBS「ニュースなラヂオ」は通常通り、午後8時からスタート。特集は「東電旧経営陣への無罪判決から見えるもの」です。
東京電力・福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人の被告の判決公判で、東京地裁は無罪を言い渡しました。
起訴状では、3人は2011年3月、原発敷地を超える高さの津波を予見できたのに対策を怠り、原発事故で避難を余儀なくされた福島県大熊町の双葉病院の入院患者ら44人を死亡させたなどとされています。
今回、争点となったのは、津波を予見できたかどうか。対策を取ることで事故を防げたかどうか。求刑はいずれも禁錮5年でしたが、経営トップらの刑事責任は認められませんでした。
この裁判の判決をどのように見たらいいのか。判決が与える影響などについて、裁判を取材してきたTBSラジオの崎山敏也記者に電話で話を聞きます。
10分コーナーは福本晋悟アナウンサーの「台風15号から2週間 千葉県からリポート」です。
ご期待ください。