米サンフランシスコ市が慰安婦像の寄贈を受け入れたことで、大阪市の吉村洋文市長が姉妹都市解消を表明した。「日本の名誉に関わる慰安婦像を受け入れたことで信頼関係はなくなった」という理由だが、慰安婦像を受け入れることが日本の名誉を損ねることなのか。慰安婦像に込められた現地の思いとは――などについて「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」共同代表の方清子(パン・チョンジャ)さんに伺った。
この騒ぎの中、サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長が65歳で急逝。
翌日の12月13日には吉村市長が姉妹都市解消を正式決定した。(矢野宏)