2022年も残すところ1週間を切りました。あっという間でした。年を取ると1年過ぎるのが早いと感じるのは「ときめいてないから」だそうですよ。ボーと生きていたら叱られる番組で教えてもらいました。ともあれ、この号がお手元に届く頃には大掃除や年賀状書きに追われていることと思います。今年もご購読くださり、ありがとうございます。おかげさまで1号も休むことなく毎月お届けすることができました。▼さて、新聞うずみ火の1面の見出しからこの1年を振り返ってみましょう。まずは1月23日に発行した2月号から。「大阪万博・カジノ最終案 公費負担どこまで膨張」、3月号は「『第6波』大阪コロナ死最多 繰り返す医療機器」、4月号は全世界で抗議の声が上がった「ロシアのウクライナ侵攻1カ月 平和願う心よ届け」、5月号は記念すべき200号「大阪IR国に認定申請へ 増す負担ツケは市に」、新たな一歩を踏み出した6月号も「大阪IR住民投票ラストスパート カジノ反対『市民力』示せ」ーーと2カ月連続で大阪IR・カジノ問題を取り上げました。▼さて、後半。7月号は「参院選後は『空白の3年』 改憲・軍拡阻止へ一票」、8月号はまさかの「安倍元首相銃撃死と参院選 岸田政権 困難の政局」、9月号は元参院議員の平野貞夫さんへの取材からうまれた特ダネ「吉田茂元首相国葬の背景 憲法軽んじる閣議決定」、10月号は「『群馬の森』朝鮮人追悼碑 記憶と反省 撤去の危機」、11月号は反響が大きかった「借金、暴力、そして家庭崩壊 依存症 周囲巻き添え」。▼12月号は「沖縄・与那国島で日米共同訓練 台湾有事 住民に不安」、そして1月号も「安全保障3文書改定の本質 米の戦争に加担の道」。来年こそは明るく楽しい紙面をお届けしたいものです。それでは皆さん、ときめきを忘れず、よい年をお迎えください。