今月も恩師の黒田清さんの月命日である23日に発送した。
1面の見出しは「国際情勢に揺れる統一旗」。
2017年から一触即発の緊張状態が続いた朝鮮半島で、北朝鮮の平昌五輪参加をきっかけに南北融和が加速している。歓迎する声が聞かれる一方で、「ほほ笑み外交にだまされるな」「北朝鮮は五輪を政治利用している」などの批判も。分断された両国が戦争状態を招かないように対話の窓口を広げることは許されないことなのか。在日コリアンにはどう映ったのか、話を聞いた。
さらに、「慰安婦」問題をめぐる日韓合意について。
昨年12月、韓国政府が「重大な欠陥があった」とする検証結果を公表したことで、日本では「合意を蒸し返した」などと韓国批判の声が上がっている。この問題の真の解決とは何か。「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」共同代表の方清子(パン・チョンジャ)さんは「被害者中心で真の解決を」と訴える。(矢野宏)


新聞うずみ火3月号の1面は「南北対話・在日コリアンの思い」