西日本を中心とした豪雨の犠牲者は200人を超え、今も12人ほどの行方がわかっていない(23日現在)。3連休初日の7月14日、うずみ火編集部では矢野が愛媛県大洲市で床上浸水したいとこ夫妻を、栗原が読者の安否確認のため広島県呉市を訪ねた。街の4分の1が水没した岡山県真備町に入ったジャーナリストの粟野仁雄さんのルポとともに被災現場を報告。肱川が決壊し、冠水した大洲市では「14年前の水害と比べて雨が少なかったから大丈夫だと思っていた。まさかダムを放流していたとは…」という声も。(矢野宏)
※写真は、呉市でなぎ倒された家。奥の集落は土砂崩れに襲われた