創刊202号となる新聞うずみ火8月号を7月22日に発送しました。

1面は「安倍元首相銃撃死と参院選」。選挙で示された民意とは何か、政局はどう動くのか。関西学院大法学部の冨田宏冶教授と時事通信社解説委員の山田惠資さんに聞きました。

安倍元首相を殺害した山上徹也容疑者は「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)への恨みから凶行に及んだとみられています。「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の加納雄二弁護士は「分派して多少下火になったとはいえ、旧統一教会がやっていることは今も変わっていない」と指摘し、保守政治家との持ちつ持たれつの関係も…。

このほか、大阪IRの誘致の是非を問う住民投票の実施を求め、21万筆もの署名を集めた市民団体が住民投票条例の制定を知事に請求、京都新聞元社主一族を記者が告発、沖縄・慶良間諸島の戦跡巡りなど、今月も読みごたえあり。