8月23日が日曜日のため、2日前倒しして21日に「新聞うずみ火」9月号を発送した。
1面は、新型コロナ禍で迎えた戦後75年「救われぬ空襲被害者」。生まれて2時間後に大阪大空襲で左足を失った藤原まり子さん(75)と2歳の時に明石空襲で両親を亡くした小林弘さんの記憶に耳を傾けた。
新型コロナ感染が再び拡大するなか、感染者や家族への人権侵害も増えています。コロナ差別をどう向き合うべきか。ハンセン病の取材を20年近く続けている三重テレビの小川秀幸・報道制作局長に寄稿していただいた。
「『大阪都構想』を考える連続講座」の第2段は「誰が『橋下徹』をつくったか」の著者でノンフィクション作家の松本創さんが講演。「吉村知事を橋下徹氏に紹介したのは、やしきたかじん。その取り巻きだった在阪のテレビ関係者との人脈があり、テレビに頻繁に出ている」
立命館大教授の森裕之さん、松本創さん、そして柳本顕さんの3人の講演録をまとめ、1冊のブックレットとして販売する予定です。(矢野)